アシタカツツジ |
ツツジ科 ツツジ属 |
2013.5.20 山梨県 |
標高800〜1500メートルの地域に分布する半常緑低木で、高さは3メートルほど、ときに10メートルほどになる。葉は互生し、広披針形、縁に褐色の毛が生える。 花は淡紅紫色で、花冠は2〜3.5センチの漏斗形。雄しべは5〜10個と変化がある。花期は4〜7月。静岡県愛鷹山、天子岳周辺に分布する。 〜徒然想〜 アシタカツツジ原生群落地看板説明書きには、”純粋種は雄しべの数が10本であるが、低地にさがるに従ってヤマツツジとの交配種が多くなり、花色も紅紫色から紅色へと多彩になり、雄しべの数も7〜9本と様々である。”とあります。 一帯はトウゴクミツバツツジに似た淡い紅紫色に染まっています。でもほんの一部にヤマツツジに似た紅色の花が混じっています。アシタカツツジの花の変化内かなと思いあまり気にも留めませんでしたが、ヤマツツジだったのか、交配種だったのか確認しなかったのが悔やまれます。 -同じ科の植物- |
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2013.5.20 山梨県 | 2013.5.20 山梨県(画像にポインターをおいてください) |