アメリカイヌホオズキ

ナス科 ナス属

北アメリカ原産の帰化植物。全国の路傍などに普通に生える1年草。高さは40〜80センチ。茎は細く、よく分枝し横に広がる。葉は互生し、卵形〜長卵形、縁は全縁又は2〜4個の大型の歯牙がある。
花冠は淡紫色〜白色で、直径5〜7ミリ。果実は球形で、直径5ミリほど、光沢のある黒色に熟す。花期は7〜9月。

〜徒然想〜

同定が難しい仲間です。図鑑等を見比べても混乱があるように思えます。
本種とされるものは、葉質が薄くやや幅が狭く、縁が波状鋸歯となること、花が散形状に付き1〜5個と少なめであること、果実がやや小さく光沢があることなどの特徴が挙げられます。
テリミノイヌホオズキは花が小さく花数が多く付き、果実の光沢がより強いです。
他の仲間の特徴と見比べ、最終的に本種としましたが、確信はありません。ネット等で比較されている項がありますので、参考にされることをお勧めします。
いずれ詳細に見比べたいと思いますが、帰化種と思うと・・・、後回しになってしまいます。

-同じ科の植物-
2015.3.5 沖縄県
2015.3.5 沖縄県 2015.3.5 沖縄県
 
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