アマギツツジ

ツツジ科 ツツジ属

伊豆半島の山地に見られる落葉低木で、高さは3〜10メートルになる。葉卵状菱形で、枝先に3個が輪生する。
花は赤色で直径5〜8センチと大きく、葉が十分に展開してから開花するのが特徴。花期も遅い。花期は6月下旬〜7月。

〜徒然想〜

伊豆半島の先でイズアサツキなどを撮影した帰り道です。山道に進路をとり、産地に向かいます。
そこで驚かされたのは鹿の多さです。舗装道にもかかわらず、鹿がゆっくり歩き回り、林の中には親子連れも見られます。こんな人家に近い伊豆の山中でも闊歩しているとは・・・・・。植物の鹿害を憂う者として、現実を思い知らされる想いでした。

ツツジの仲間では最も花期が遅いグループで、伊豆半島の山中特産です。

-同じ科の植物-
2013.7.3 静岡県
2013.7.3 静岡県 2013.7.3 静岡県(画像にポインターをおいてください)
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