アカミタンポポ |
キク科 タンポポ属 |
ヨーロッパ原産の帰化植物。道端、空地、土手、河川敷などに生える多年草で、高さは10〜25センチ。根出葉は倒卵状披針形で、不規則に羽状深裂する。 頭花は黄色で、直径2〜3センチ。総苞外片は垂れ下がり、先端に小さな角状突起がある。痩果は赤褐色。花期は春〜初夏。 〜徒然想〜 アカミタンポポという名を知りました。セイヨウタンポポと同様に帰化植物なのですが、最近はむしろこちらの方が多いようです。 アカミタンポポは、葉の裂け方が深い、頭花がやや小さく密でない、痩果が赤褐色、さらには総苞外片の先端に小さな角状突起があるなどの違いがあります。 これらを基に近所のタンポポを観察すると、確かに痩果に赤味があるものがみつかります。総苞外片に突起があるものもみつかります。でも、同じ場所でも、痩果の赤味が少なく、むしろセイヨウタンポポに近いものも見られました。 結局、前記の葉や頭花の違いを含め、違いは分かりにくいという印象を得ました。両者の中間タイプもあるのかもしれません。 −同じ科の植物− |
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2015.4.25 東京都調布市(画像にポインターをおいてください) |
2015.4.25 東京都調布市 | 2015.4.25 東京都調布市 |
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