中国原産の落葉低木で、高さ2〜5メートル。葉は有柄で対生し、卵形~卵状楕円形で先端は尖り、全縁。葉が出る前に黄色の花を下向き又は横向きに開く。
花は多数の花被片がらせん状に付く。ロウバイは内側の花被片が暗紫色に対し、ソシンロウバイは内側の花被片も黄色。花期は1〜2月。
~徒然想~
冬の澄みきった青空に映えるこの花は、被写体に乏しいこの時期の絶好の花です。しかし、上から下からとシャッターを切るが、なかなかいい姿が捉えられません。サクラとともに難しいです。
花は、名のとおり蝋を含むような透明感を持った黄色い花です。いかにも何かの有効成分を含んでいるように思えます。シネオール、ボルネオール、リナロールなどの精油を含み芳香を放ちます。
今までロウバイとしていたものは、ソシンロウバイでした。修正します。
ロウバイは内側の花被片が小さく、赤みを帯びます。
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