ツユクサ ツユクサ科
道端でいくらでも見られる馴染みのある花だ。
二枚貝のような蕾が縦割りになって、パチンと紫色の花が弾け開く〜蝶のように。
長く伸び出した雌しべの両側に控えた二本の雄しべ。実は後ろの黄色い部分も雄しべだが、花粉は持たない。花の化粧のための雄しべという。受粉は、蕾から花が弾けるときには多くの花は終わっている。では、二本の雄しべはどんなお役目か。念押しか。

開花期に全草を採取して乾燥させたものは、生薬名鴨跖草(おうせきそう)という。解熱、利尿、解毒薬として、風邪症状、熱性の下痢、水腫などに用いられる。
虫刺され、腫れ物には、生の葉や茎の絞り汁を塗布する。
眼病には、ツユクサの花の絞り汁で目を洗浄すると良いとされていますが、用法はよく調べて下さい。
2003.9.6 東京都奥多摩大岳山
2005.9.11 東京都調布野草園
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