タニギキョウ |
キキョウ科 タニギキョウ属 |
山地の林下などに生える多年草で、高さは5〜15センチ。茎は弱々しく、下部が這い、上部が立ち上がる。葉は互生し、卵円形、縁には粗い鋸歯があり、表面に軟らかい毛がある。 花は茎頂又は上部の葉腋に1個上向きに付く。花冠は長さ5〜8ミリで白色、5深裂する。花期は5〜8月。北海道〜九州に分布する。 〜徒然想〜 「登山道や林道脇に小さな小さな白い花を見つけ、写真に収めました。しかし、ピントが甘く、なかなかいいものが撮れていませんでした。名前がずっと分からなくて、タニギキョウと知ったのはつい最近のことでした。」 上記は12年前にアップした時に記した文章です。稚拙で恥ずかしいですが、これも思い出〜そのまま残すことにしました。 今は2019年です。 タニギキョウは、今ではすっかり撮影することはなくなってしまいました。花期に山に入れば、よく見られます。 ツクシタニギキョウをアップするにあたり、本項を見直しました。 −同じ科の植物− |
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2005.6.26 長野県蝶ヶ岳 |
2005.7.22 栂池自然園 |
2008.4.30 伊豆半島 大きな葉はシコクスミレ |
2007.4.27 伊豆半島 萼は三角状 |
2008.4.30 伊豆半島 | 2007.4.27 伊豆半島 | |
2018.5.15 北海道 | 2018.5.15 北海道 よく群生します |