ドクゼリ

セリ科 ドクゼリ属

湿原や沼地などの湿地他に生える多年草で、高さは80〜100センチ。茎は空洞で上部で枝分けれする。葉は2回羽状複葉で細長い楕円形、先端は尖り、縁には鋸歯がある。
花は花茎の先端に球状に白色の小花を多数付ける。花期は6〜8月。北海道〜九州に分布する。


〜徒然想〜

セリとの違いは、葉が細く先端が尖る、根茎を引き抜いて筍状の節があればドクゼリと区別できます。
根茎を摺り下ろして、肺結核、肋膜炎、リューマチに患部に塗布していたというが、大変危険な薬草なので家庭では用いてはいけません。
食用のセリとの区別は、根茎を引き抜き筍状の節があるか(あればドクゼリ)、葉の臭いを嗅いでセリの臭いがしないのはドクゼリです(ドクゼリは青臭い)。

写真は見分けの特徴を何ら捉えていません。撮り直しを考えます。

(2011年) この湿原は、初夏にはミツガシワの大群落がみられた所です。一面の白です。7月の今は、ドクゼリが湿原全体を覆っています。これまた白です。
この時期は花の種類が少なくなる時期のようですが、それでもクサレダマの黄色やコバギボウシの紫が、白の中にアクセントを添えています。

−同じ科の植物−

2011.7.17 長野県親海湿原
 2011.7.17 長野県親海湿原    2011.7.17 長野県親海湿原
  2005.5.22 箱根湿性花園    
     
   2011.7.17 長野県親海湿原