レブンソウ |
マメ科 オヤマノエンドウ属 |
2013.6.12 北海道礼文島 | 2013.6.12 北海道礼文島 |
海岸近くの礫地や草地などに生える多年草で、高さは10〜20センチ。株を作って分枝し、全体に毛が多い。葉は根元に集まり、奇数羽状複葉。小葉は17〜23枚で、長楕円形〜長卵形。 花は総状に10個前後付け、紅紫色で蝶形、長さ2センチほど。豆果は狭卵形で長さ2センチほど、黄褐色の毛が密生する。花期は6〜7月。北海道礼文島に固有する。 〜徒然想〜 ぜひ見たかった花ですが、今日1日歩いてまだ見つかっていません。今日の花散策もそろそろ終盤です。 歩き疲れて休んでいると、団体客を案内してきたガイドさんが柵越しのレブンソウの説明を始めました。えっ!、とした想いで柵の先を見ると、10メートルほど先に赤い花が見えていました。確かにレブンソウです。 観光客がいなくなった後、ゆっくりと撮影しました。 本日最後の観察地です。教えられた、何があるかはお楽しみという場所に向かいます。 そう、そこには目の前にレブンソウがあったのです。そして、ネムロシオガマ、ミヤマキンポウゲなどの群生です。海を見下ろす秘密の花園でした。 腰をおろし、撮影を後回しに、こんな花園に浸れる幸せをかみしめました。 ありがとうございました。 −同じ科の植物− |
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2013.6.12 北海道礼文島 |
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