オオケタデ

タデ科 イヌタデ属

2023.9.4  東京都狛江市 2023.9.4  東京都狛江市


東〜南アジア原産の帰化植物。道端、荒地などに生える1年草で、高さは1.5〜2メートル。葉は下部のものは卵形で、先は尖り、基部は円形〜心形、上部の葉は広被針形。茎、葉、葉柄、ともに毛が多い。托葉鞘は筒形で上部は葉状に広がる。
花は分枝した枝先に長さ2〜8センチの総状花序となり、小さな花を密生する。花弁はなく、萼は淡紅色〜紅色で、5深裂する。花期は8〜11月。

〜徒然想〜

本HPの開設当初より、
東京都薬用植物園で撮影したものを掲載していました。帰化植物ですから、いずれ空地などで見られ、差し替えられるだろうと安直に考えていました。
しかし、縁なくこの花を見たのは18年後でした。しかも、団地の片隅に植えられていたものでした。
仮置きで収載しますが、せめて、逸出した風情で撮りたいものです。

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