オンタデ タデ科
高山型のタデ科の花で、八ヶ岳の乾いた尾根には点々と見られる。
コマクサと同様に、なぜこの乾いた砂礫地に大きく株を広げられるのか、植物の妙をみる思いがする。大きな葉で、大気の水分を受け止めているのだろう。
八ヶ岳ではコマクサと同時期に咲くが、コマクサのかわいらしさに比べて大きいので見向く人が少ないのは気の毒な気がする。でも、ご覧下さい。いろんな色を楽しませてくれますよ。

雌花からの果実は美しい赤色。
2004.7.24 長野県八ヶ岳
2005.8.27 北岳
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