オニシモツケ |
バラ科 シモツケソウ属 |
山地〜亜高山帯のやや湿った所に生える多年草で、高さは1〜2メートル。葉は互生し、奇数羽状複葉。円形〜扁円形で掌状に大きく切れ込む。 花は茎の先に散房状に白い小さな花が多数付く。花弁と蕚片は5枚。多数の雄しべは花弁から突き出る。花期は7〜8月。北海道〜本州中北部に分布する。 〜徒然想〜 確かに葉には剛毛といえるくらいの毛が生えていますが、オニの名を付けるのがかわいそうなくらい、その花は美しいと思います。 車山散策の前半が終わり、ほっと一時。せせらぎをBGMにしばし見とれました。 北海道では、道端にいくらでもこの花が咲いていました。高さは2メートルほどにもなり、本州の山地のものとは違う風情です。北海道らしい美しさがありました。 −同じ科の植物− |
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2006.7.15 長野県車山 |
2005.7.24 長野県栂池 |
2007.7.12 北海道大雪 | 2006.8.11 山梨県北岳 | |
2012.7.23 北海道 | 2012.7.25 北海道 |
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