オキナグサ |
キンポウゲ科 オキナグサ属 |
日当たりのいい草原などに生える多年草で、高さは10〜15センチ。茎は白い毛が密生し、根出葉は2〜3回羽状複葉または3回3出複葉で、小葉は卵形で深裂する。茎葉は輪生し、最終裂片は線形。 花は頂頂に単生し、鐘形で暗赤紫色、下向きに咲く。花弁状の萼片は6個、外側には白い長毛が密生する。花期は4〜5月。本州〜九州に分布する。 〜徒然想〜 自生の花が見たくて探しています。九州にはあるようだが、あまりにも遠い。 八ヶ岳の一部にはあったようだが、今も残っているのだろうか。消えゆく植物を憂えさせてくれる花です。 上記を記してから7年ほど経過しました。その間、出逢いはあるのですが、満足な自生の姿ではありません。 下の長野県ではこの山の山頂に見られるということで期待しましたが、自生としては心もとないものでした。 東京都では民家の石垣に付いていました。 期待できるのは福島県です。偶然見つけたものですが、花の時期でしたら雄大な山を背景に私好みの画像が撮れるでしょう。行ける日を楽しみにしています。 そういえば、富士山麓にもありました。花期が合わなかったのですが、ここなら残っていそうな気がします。 −同じ科の植物− |
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2014.5.18 富士山麓 |
2013 5.9 長野県 | 2013 5.9 長野県 |
2007.4.1 東京都 | 2010.6.29 福島県(画像にポインターをおいてください) |
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