ミヤマハンノキ |
カバノキ科 ハンノキ属 |
2005.6.25 長野県常念岳 中央奥は常念岳 |
2006.7.7 長野県八ヶ岳 |
亜高山〜高山帯に生える落葉低木〜小高木で、高さは1〜5メートル。高山の稜線などでは枝は上に伸びず、匍うように横に広がる。葉は広卵形で鈍頭、基部は丸く、縁に重鋸歯がある。 花は葉の展開と同時に咲き、雄花序は枝先に2〜3個付き4〜5センチで垂れる。雌花序は雄花序の下に数個付く。花期は5〜7月。大山、白山以北〜北海道に分布する。 〜徒然想〜 ごらんのような花穂をぶら下げます。ぶら下がる花穂は雄花です。右に雌花の画像を追加しました。 常念岳に登り、樹林帯を抜けると展望が開け、雪が残る穂高連峰が素晴らしかったです。 ミヤマハンノキの花穂は、蝶ヶ岳への尾根道山との釣り合いが面白く、写真に収めました。ここは風当たりの強い尾根道です。ハイマツのようにしかりと根付いていました。 −同じ科の植物− |
2005.6.25 長野県常念岳 中央は穂高連峰 手前右から左へ常念から蝶ヶ岳への尾根道 午後はここを下った |