コケモモ |
ツツジ科 ツルコケモモ属 |
亜高山帯〜高山帯の礫地や林縁などに生える常緑小低木で、高さは5〜20センチ。枝は良く分枝しマット状に広がる。葉は互生し、楕円形〜倒状楕円形、革質、深緑色で光沢がある。 花は枝先に3〜8個下向きに咲き、鐘形で先は4浅裂し、白色〜淡紅色。果実は赤く熟し、食べられる。花期は6〜8月。北海道、本州、四国、九州に分布する。 〜徒然想〜 花よりも実の方が知られているかもしれません。 コケモモの完熟した実は甘酸っぱく、果実酒、ジュースにして飲用されます。 ピラタスゴンドラリフトの降り口では、コケモモジュースが売られ、癖のないさっぱりとした味でした。疲労回復に良いそうです。 ほかにも、ジャム、羊かんなどにして食用されます。 でも、山で採ることはいけません。 −同じ科の植物− |
|
2004.7.10 長野県八ヶ岳 |
2003.8.23 長野県硫黄岳 |
2018.7.13 北海道 | 2009.6.28 山梨県富士山 |
もっとこの花を見る → |