コイワザクラ

サクラソウ科 サクラソウ属


山地の岩場などに生える多年草で、高さは5〜10センチ。花茎や葉の表面には軟毛がある。葉は腎円形で、縁は浅く5裂する。
花は花茎の先に1〜5個散形に付け、高杯形で紅紫色、花喉部は淡橙黄色。花期は5月。中部地方南部、関東地方南部、紀伊半島に分布する。



〜徒然想〜

葉の形とびっしり生えた軟毛からコイワザクラとしました。
丹沢塔ヶ岳への登山道、細い尾根道で崖に張り付くように咲いていました。
目には鮮やかに映えましたが、当時のデジタルカメラの機能ではこれが精一杯です。色が出ませんでした。風も強く、ピンボケ増産で、残ったのがこの2枚です。
手の届かない崖場だったので、まだ生き残っているでしょう。
そう願います。

そういえば思い出しました。
この日は朝は晴れ、塔ヶ岳山頂では雪が降り出し、バス停までの1時間は雷と雨の下山となりました。

2009年
箱根にもあることを知り、探しに行きました。盛りは過ぎていましたが、大岩の陰にひっそりと咲く数輪を見つけることができました。
登山者からは見えないのでしょう。談笑の声を聞きながら、風止まりを待ち、じっくりと撮ることができました。

−同じ科の植物−
2004.4.24 神奈川県塔ヶ岳
2004.4.24 神奈川県塔ヶ岳 2009.5.4 神奈川県箱根
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