コウリンカ |
キク科 コウリンカ属 |
日当たりのいい山地の草原などに生える多年草で、高さは40〜60センチ。茎は直立し、上部に少しくも毛がある。根生葉はさじ形、花時には枯れる。茎葉は互生し、広倒披針形、基部は茎を抱き、縁に不揃いな微鋸歯がある。 頭花は6〜13個が枝先にやや散状に付き、直径3〜4センチ、舌状花は橙黄色で長さ17〜22ミリ、反り返って咲く。花期は7〜9月。本州に分布する。 〜徒然想〜 高原の代表的な花です。他にないユニークな花の形と色を持っています。だから、草原に埋もれていても、よく目立ちます。 多分、花の撮影に興味を持ち始めて、初めて感動をもったのはこの花かもしれません。車山の風は爽やかでした。 コウリンからどんな漢字を思い起こすだろうか。“光琳”、“光輪”、“紅輪”、いずれもこの花を表す言葉として相応しい。和名は紅輪の字があてられています。 -同じ科の植物- |
|
2003.7.27 長野県車山 |
2003.7.27 長野県車山 |
2011.7.21 長野県 | 2013.8.29 山梨県 |
もっとこの花を見る → |