キンロバイ |
バラ科 キジムシロ属 |
亜高山〜高山帯の岩場などに生える落葉小低木で、高さは30〜100センチ。枝はよく分枝し、葉は5小葉からなり、小葉は長楕円形、裏面と縁に汚褐色の毛がある。 花は枝先に付き、黄色の5弁花、直径2〜2.5センチ。花期は6〜9月。北海道〜本州中部地方に分布する。 〜徒然想〜 バラ科キンロバイ属は、北半球には10種ほどありますが、日本には1種のみです。梅の花に似た黄色の花を咲かせるのでこの名が付きました。 北岳の尾根では朝日を受けた花がオレンジ色に輝いて、一層美しかった。でも、しばし見とれるうちに、シャッターチャンスを逃してしまいました。 白花品はハクロバイ(ギンロバイ)という。その花には、桧枝岐にある「ミニ尾瀬公園」の国道沿いの整備地で見られました。公園を作る際に植えられたのでしょう。 -同じ科の植物- |
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2005.6.18 箱根湿性花園 |
2005.8.27 北岳 |
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