キバナアキギリ

シソ科 アキギリ属

 
2006.8.18 東京都奥多摩三頭山   2006.8.18 東京都奥多摩三頭山

低山地の木陰などに生える多年草で、高さは20〜40センチ。葉は対生し、長い柄があり、三角状ほこ形で、基部は左右に張り出す。
花は茎の先に10〜20センチの花穂を出し、唇形花を数段付ける。花冠は淡黄色で長さ3センチほど、
唇形で大きく開口する。上唇からは花柱がのび、先が2分する。花期は8〜10月。本州〜九州に分布する。

〜徒然想〜

淡い黄色は優し気であり、奥多摩や高尾の山を歩いていると、いつも出逢っていた気がする。
しかし、私のアルバムでこの花を探すと意外に少ない。
やや暗いところに咲くことからピントが甘く、廃棄した覚えもあります。また出逢えるでしょう。

再び奥多摩に!間違いなくキバナアキギリは待っていてくれました。十数カット撮りましたが、やはり手ぶれが多く、難しい。

−同じ科の植物−


 2020.9.30 東京都奥多摩   2006.8.18 東京都奥多摩三頭山  
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