ケブカツルカノコソウ

シソ科 キランソウ属

実に毛深い植物ですが、なぜか手で包み込みたくなるような柔らかそうな感覚をもたせる。その色具合からだろうか。
関東と中部地方の山地や高原に分布する。長野県の車山、蓼科付近の草原には多い。最初の出逢いではジュウニヒトエと思った。
高さは10〜30センチ、葉は卵形。茎上部の苞の脇に淡紫色の唇形花を輪状につける。上唇は小さく、下唇は3裂する。

解説書をみると面白い習性が記載されていた。花後にツルを延ばし、その先から苗が出て新株が根を下ろす。古い株は枯れていく。まるで、植物が歩いているようではないですか。
2004.7.10 長野県車山
2004.7.10 長野県車山
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