ハクサンイチゲ |
キンポウゲ科 イチリンソウ属 |
2004.6.15 長野県八ヶ岳 | 2004.6.15 長野県八ヶ岳 |
高山帯で普通に見られる多年草で、高さ15〜60センチ。 花は1〜5個、散形状の花序に付いて、径2〜2.5センチ。花弁にみえる白い萼片が5〜7枚ある。 〜徒然想〜 高山でよく出逢う代表的な花。綿毛に包まれた蕾が陽を受け、ポッと柔らかそうな花を咲かせる。 その印象から10センチほどの高さかと思っていたが、図鑑では60センチにもなるという。その花に対する人のイメージとは、出逢いや思いによってかくも違うものか。 北岳では登山道の山側に咲くと丁度目の高さになり、じっくりと対面することができた。そして、珍しい緑花品に出逢いました。ミドリハクサンイチゲと呼んでいいのでしょうか。 それに対して、蝶ヶ岳では夕暮れに近くなり投宿時間が気になり、撮る間もなくちょっと挨拶しただけで別れた。 常念岳から蝶ヶ岳の間は、すばらしいお花畑が続く。でも、アップダウンがなかなかしんどいですよ。時間にゆとりをもってお楽しみ下さい。 −同じ科の植物− |
2006.7.7 長野県八ヶ岳 |
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