ヤマサギソウ

ラン科 ツレサギソウ属

日当たりのよい草地に生える多年草で、高さは20〜40センチ。 葉は下の葉が大きく、線状
花は黄緑色で、唇弁は舌状、長さ1〜1.5センチ。距は長さ1.2〜2センチで、後方に伸び緩やかに垂れ下がる。花期は5〜7月。北海道〜九州に分布する。

〜徒然想〜

当初、ヤマサギソウとしていたものは、マイサギソウではないかという想いが強くなってきました。両者はよく似ており、距が垂れ下がるか、上に跳ね上がるかの違いがあります。
当初撮影した画像には、中途半端に垂れ下がったり跳ね上がったりした距が見られたことから、悩みつつも判断を誤ってしまったようです。

新たに撮影したヤマサギソウ思われるものと比較すると、誤りがはっきりしてきます。

似たものは、両者をしっかりと区別しなければいけないと、ネットに載せる責任と共に、改めて痛感しています。
そして、まだまだ、悩みは続きます。

東京都高尾山で撮った画像を追加しますが、長年この場所を通り見たことはありません。誰かが植えたのか、疑ってます。

-同じ科の植物-

2016.7.7 山梨県
2016.7.7 山梨県 2016.7.7 山梨県
 
 2020.6.3 東京都高尾山   2020.6.3 東京都高尾山 
 
 2020.6.3 東京都高尾山   2020.6.3 東京都高尾山