山地の林内に下草として群生する多年草で、高さ30〜40センチほど。葉は対生し、長柄があり、長楕円状披針形〜卵状楕円形、縁には鋸歯がある。 枝先の葉腋から花柄を出し、小型の花を長い穂状に付ける。雌雄異株で、雄株の花は花火状。ヤマアイの名は山に生える藍の意味だが、青藍(インジゴチン)を含まないので、染めても藍色にならず緑色となる。 〜徒然想〜 車道脇の林縁に生えていました。同行のお二方は見慣れているためか、車から降りようともせず、私を待ってくれました。 お待たせして申し訳ないですが、ちょっと失礼して撮らせていただきました。観察は写真ですることにして、数枚ゲットです。 写真をみれば、開きかけた花が花火状態でなかなか面白い姿です。アップで撮れば面白い写真が撮れるかもしれません。 出逢う機会は多そうなので、次回のお楽しみです。 −同じ科の植物−