ヤクシマアカシュスラン |
ラン科 シロスジカゲロウラン属 |
2008.10.19 沖縄県本島 | 2008.10.19 沖縄県本島 |
常緑広葉樹林下に生える常緑の多年草で、高さは10〜25センチ。茎はやや赤みを帯び、葉は卵状楕円形〜卵状披針形で、4〜8葉を互生する。 総状花序に3〜15花をつける。萼片は赤褐色を帯び、花弁と唇弁は白色。花期は8〜10月。本州(伊豆七島)〜沖縄県に分布する。環境庁絶滅危惧IB類。 〜徒然想〜 カゲロウランと同様に、こちらも十分な開花とはいえない状況でした。 図鑑にあるとおりカゲロウランとよく似ていました。背丈が18センチほどでより高く、茎が赤みを帯びているのが違いでしょうか。 カゲロウランも同じですが、小枝が土に突き刺さり、その先にごく小さな花を付けているというのが第一印象で、とてもラン科の植物とは思えませんでした。 ただ、両者とも斜めに花が付き、その様子が小首を傾げているようで、かわいい風情です。 −同じ科の植物− |
2007.12.22 沖縄県本島 | 2008.10.19 沖縄県本島 |