ツルカノコソウ

オミナエシ科 カノコソウ属

 
2007.4.8 東京都高尾山   2007.4.8 東京都高尾山

山地の木陰や沢沿いに生える多年草で、高さ60センチほどになる。葉は対生し、羽状に全裂、裂片は広披針形、縁に葉波状の鈍鋸歯がある。
花は散房花序に多数付き、白色〜淡紅色で、漏斗状。花が咲く頃にツルを伸ばして増える。花期は4〜5月。本州〜九州に分布する。


〜徒然想〜

人も動物も、幼き頃は実にかわいい。
最近、テレビなどを見ていて、幼い姿に家内と共に反応することが多くなってきています。そんな孫を見る年代なのか!
ツルカノコソウから変な連想になってしまいましたが、この花も若いときは紅を帯び、なかなか綺麗でかわいいのです。しかし、成長すると紅色は消え、ヌボーっとした、ただの白い花になってしまいます。

−同じ科の植物−

 2007.4.8 東京都高尾山    2006.4.23 東京都高尾山
   もっとこの花を見る → Ptoto Gallery