トウノウネコノメソウ |
ユキノシタ科 ネコノメソウ属 |
山地の沢沿いに生える多年草で、高さは5〜10センチ。コガネネコノメソウによく似ているので混同されていたが、のちに(1999年)別種であることが確認された。 コガネネコノメソウの萼片が角張っているのに対し、萼片は丸みがある。雄しべは6〜8本で、萼片より長く飛び出るのが特徴。葯は鮮やかな黄色。花期は3〜4月。岐阜県、愛知県に分布する。 〜徒然想〜 この花は綺麗です。花弁(萼片)は黄緑色で、淡く優しげです。雄しべは黄色で、花弁が少し飛び出し、何とも言えないほど可愛らしい。 感じとしてはツルネコノメソウに似ていると思いました。背丈を小さくして、黄色い葯を目立たせた感じです。 ネット情報で目星をつけていた沢に入ります。見知らぬ地での花探しのいつもの光景〜期待と不安のスタートです。不安が頭をもたげる前に、直ぐにみつかりました。 夢中の撮影タイムです。気が付けば、流れは清く、微かなせせらぎが聞こえてきます。 −同じ科の植物− |
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2009.3.29 愛知県 |
2009.3.29 愛知県 | 2009.3.29 愛知県(画像にポインターをおいて下さい) |
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