トクサラン |
ラン科 エビネ属 |
常緑広葉樹林下に生える多年草で、高さ50〜100センチ。葉茎と花茎は地上で分岐する。葉は数枚あり、狭長楕円形、先は尖り、無毛。 花は淡黄色で、20個内外やや密に付ける。唇弁は白色で、のちに黄色に変化する。花期は11〜12月。 九州南部〜沖縄に分布する。 〜徒然想〜 やんばるの森の中では、比較的多くの株が見られました。 ある時は草木が生い茂る森の中で、ある時は沢沿いの崖地にと、いずれも薄暗い森の中で、優しげな黄色い花を咲かせていました。 一人では絶対に入れないやんばるの森ですが、入るたびに、野生ランや貴重な植物に出逢い、案内をしていただいている地元の方に感謝の連続です。 10日ほど経った1月3日、トクサランなどが満開で、森中ランの香りで満ちているとの情報が入りました。 想いがはやります。 −同じ科の植物− |
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2007.12.24 沖縄県本島 |
2007.12.24 沖縄県本島 | 2007.12.24 沖縄県本島(画像にポインターをおいて下さい) |
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