トックリキワタ

パンヤ科(又はアオイ科) トックリキワタ属

南アメリカ中部原産の落葉高木で、日本ではヨッパライノキとして記載されることがたびたびある。
キワタとは「木綿」のことで、紡錘形の果実はじけると白い綿が飛び出す。これを枕やクッション、救命胴衣の詰め物として利用する国もある。

〜徒然想〜

名前が面白いですね。
名前のとおり、実も面白いです。長さは10数センチ、花と一緒に大きな実がぶら下がっています。これがはじけると白い綿のようなものが飛び出すとか。

徳利のような実と、綿の出る木、でき過ぎのような名ですけど、花はなかなか綺麗です。色は白とピンク系、大降りの花で、コブシに似ているでしょうか。

−同じ科の植物−
2008.10.18 沖縄県本島
2008.10.18 沖縄県本島 2008.10.18 沖縄県本島
 
 2008.10.18 沖縄県本島    2008.10.18 沖縄県本島