タツノツメガヤ |
イネ科 オヒシバ属 |
2007.9.9 沖縄本島 |
熱帯アジア原産の一年草で、高さ10〜30センチ。葉は狭披針形で、長さ3〜7センチ。茎頂に花序の枝が3〜4個開出して付き、先端は短い突起として突き出す。小穂は長さ約2ミリで、枝の下側に2列に並ぶ。 沖縄や小笠原ではごく普通にみられるが、本州にも帰化の報告がある。 〜徒然想〜 道端で、穂の先が4つに分かれた珍しい形のイネ科をみつけて、会話が始まった。 名前が分からず、ただただ不可思議な姿に感嘆するだけだったところに、A青年が会話に加わる。 タカノツメガヤと言います。 みんな揃ってメモ帳です。青年は、沖縄海洋博物館植物課勤務でした。 −同じ科の植物− |
2007.9.9 沖縄本島 |