タヌキマメ

マメ科 タヌキマメ属

日当たりがいい、やや湿った原野に生える1年草で、高さは20〜60センチ。葉は互生し、広線形。
花は総状に付き、青紫色の蝶形花。花は1日花で、午後に開いて夕方にはしぼむ。萼には褐色の毛が密生する。花期は7〜9月。本州、四国、九州に分布する。

〜徒然想〜

朝8時過ぎにここに着き、ひとしきり観察を済ませたのですが、まだ花は開いていません。天気がいいので期待はしてみたのですが、やはり午後にならないと花が開かないようです。

花観察は待つのも大事、といっても他に行きたいところもあって、今回は断念します。
場所は分かったので、花はまた来年、ご縁があったらということにしましょう。のんびり待ちます。

3年後、ようやく開花のタヌキマメに出逢える機会を作ることができました。株は減っており、以前の場所は小さな個体が残っているのみでした。

−同じ科の植物−
2011.9.4 千葉県
 2008.8.19 千葉県
   2008.8.19 千葉県
 2022.9.10 東京都八王子市    2011.9.4 千葉県
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