タキミチャルメルソウ |
ユキノシタ科 チャルメルソウ属 |
深山の沢の岩上などに生える多年草で、花茎の長さは30センチほどになる。葉は根元から出て長い柄があり、卵形、浅く5〜7裂し、両面にあらい毛がある。 花はややまばらにつき、赤褐色。花弁は羽状に分裂しない(まれに3裂する)。花期は4〜5月。三重、滋賀、岐阜県の鈴鹿山系に分布する。 〜徒然想〜 沢地を遡上しますが、花期には少し早かったようです。岩に貼り付くように生える葉の間からわずかに花茎が伸びる程度で、まだ1〜2週間はかかりそうです。 がっかりしていると、後続者が下に開花しているものがあると教えてくれました。 沢から外れた水場では、流れの飛沫がかかるように赤い花茎を伸ばしていました。花弁は、・・・・・みえません。 目のいい同行者に聞けば、花弁は反り返っているようです。 ハリベンチャルメルソウの別名があるように、花弁は針のように細くなっています。 −同じ科の植物− |
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2009.3.29 三重県 |
2009.3.29 三重県 | 2009.3.29 三重県(画像にポインターをおいて下さい) |
2009.3.29 三重県 |
2009.3.29 三重県 |