タカサゴヤガラ |
ラン科 イモラン属 |
沖縄県北部の狭い範囲に生息し、個体数は極めて少ない。絶滅危惧種。 日当たりのよい湿った草地や明るい林床に生え、高さ30〜50センチ。葉は線形で30〜50センチ、花時にはない。 茎の先に総状花序に数花〜十数花付ける。花は半開し、紫色を帯びた淡黄緑色、唇弁は白色で3浅裂し、距は長さ5ミリほど。花期は4〜6月。 〜徒然想〜 見たかった花の1つが、何と道路脇にありました。じっくり撮りたいところですが、生憎雨が降り続けます。傘をかざして膝をつき、苦しい姿勢での撮影です。 次第に雨具を超えて水が入ってくるのが分かります。でも、待望の出逢いに興奮状態〜水の浸入にかまっていられません。 撮り終えてほっと身を起こします。周りに仲間は誰もいませんでした。 −同じ科の植物− |
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2008.4.13 沖縄県本島(画像にポインターをおいて下さい) |
2008.4.13 沖縄県本島 |
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