チャボイナモリ

アカネ科 サツマイナモリ属

林のやや湿ったところに生える多年草で、高さ5〜15センチ。茎5〜8個の柄の無い花を付ける。
花冠は白色で漏斗形、長さ3〜5ミリ。花期は12〜5月。屋久島〜琉球に分布する。

〜徒然想〜

往きの飛行機の中で図鑑をながめ、この名を記憶していました。
葉の基部に、ちょこんと1センチにも満たない小さな花を付けていました。ロート状の白い小さな花です。なるほど、チャボイナモリですか。当を得た名前です。
図鑑をながめ想像していたとおりの花が、想像したとおりの場所にある。これもうれしいものです。

8年ぶりの対面です。高速道路が一律1000円という時期があり、本州に観察地を求め続けたことがあります。その間は南の島への訪問は中断していました。
南の島への訪問を再開し、久しぶりの花に出逢う〜こんちには!〜という想いです。

-同じ科の植物-
2007.9.8 沖縄本島(画像にポインターをおいて下さい)
   2007.9.8 沖縄本島(画像にポインターをおいて下さい)  
 2015.5.7 鹿児島県    2015.5.7 鹿児島県
2015.5.7 鹿児島県