チシマヒョウタンボク

スイカズラ科 スイカズラ属

亜高山帯から高山帯に生える落葉低木で、高さ1メートルほどになる。葉身は広卵形〜楕円形で、長さ2〜6センチ。
花は紅紫色で長さ1センチほど。今年枝の先端の葉腋から出る。花冠は2唇形。花後は赤い実になる。
花期は6〜8月。本州中部以北、北海道に分布する。

〜徒然想〜

大雪の花散歩を計画したときから出逢いたかった花のひとつで、図鑑などでみた珍しい姿の赤い花が印象的でした。
その花が、いま目の前にあります。この感動は何ものにも代え難いです。
ちょうど盛期で、深い赤と黄色の葯とのバランスが実にきれいです。
多くの株が見られ、知り合った同好者も、こんなに多いのはさすがに大雪と、感動しきり。東京八王子の方でした。

−同じ科の植物−
2007.7.9 北海道大雪
   2007.7.9 北海道大雪  
     
   2015.6.29 北海道  
   もっとこの花を見る → Ptoto Gallery