チヂミザサ

イネ科 チヂミザサ属



足下に高さ15センチほどで白い穂状の花をつけた植物をみつけた。屈むと周りには、この植物が沢山みえる。しかし、花をつけたものは少なく、貴重な出逢いに感謝する。
暗い林だったが、カメラを固定して慎重に撮影した。その後この植物に出逢うことは多いが、花を咲かせている個体はない。つくづくあのときしっかりと撮っておいてよかったと、胸を撫でおろす。

別名ケチヂミザサ。山野の林や道端に生える多年草で、高さ10〜30センチ。葉は笹の葉に似ていて、縁が縮れている。長さ3〜7センチの広披針形で、先は尖る。花序は6〜10個の短い枝を総状に出して小穂をつける。
果期の小穂には長い芒(ノゲ)があり、成熟するとこの芒から粘液が分泌され、動物などに付着して種子が運ばれる。

2006.9.16 東京都奥多摩(画像にポインターをおいて下さい)
2006.9.16 東京都奥多摩(画像にポインターをおいて下さい)
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