ショウジョウソウ

トウダイグサ科 ユーフォルビア属

北アメリカ南部原産の一年草で、沖縄県では古くから原野に野生化している。高さは1メートルほどになる。葉は先の尖った長楕円状卵形で、不規則にくびれる。
花序に近い葉は赤く着色する。
杯状花序に花弁の無い小さな花を付ける。花期は9〜12月。

〜徒然想〜

クリスマスカードのデザインにこの植物を利用する方が多いようです。確かに、姿よく朱色に色付いた葉は、ポインセチアのようでクリスマスによく似合います。
クリスマスは、フランシスコ・ザビエルとともに伝来し、次第に日本でも習慣化していったようですが、もし、ショウジョウソウが渡ってきた時期と重なったら面白いことになりそうです。(そう、うまくはいかないでしょう!)

−同じ科の植物−
2007.12.22 沖縄県本島
2007.12.22 沖縄県本島
     
   2010.9.23 東京都府中市  
2010.9.23 東京都府中市 2010.9.23 東京都府中市