シャクチリソバ

タデ科 タデ属

2008.11.22 東京都狛江市 2006.11.23 東京都狛江市

北インド〜中国原産の帰化植物。川沿い、林縁などに生える多年草で、高さは50〜100センチ。葉は長柄があって互生し、ほぼ正三角形。
花茎は先で2〜4枝に分かれて、白色の花を多数付ける。花弁状の萼は5個で、直径5〜6ミリ。花期は7〜11月。


〜徒然想〜

私の住まい近くの多摩川は、休日ともなると多くの人々で賑わいます。河原ではバーベーキュー、スポーツ、釣りなど、土手の遊歩道では、ウォーキング、サイクリング、陽を受けての散歩など、ときにすれ違いが危ないほどの賑わいです。

山に花が消えた頃、体力維持を兼ねてマイカー2(自転車)でこの道を走ります。ときに河口の羽田まで下り、ときに日野市あたりまで登ります。上下、片道25キロほどでしょうか。
河畔近くの草地では、白いこの花が目立ちます。

のちに知ったことですが、この花は異形しべ性で、雄しべが長いものと短いものがあります。ストック画像を精査し探し出しました。

−同じ科の植物−

2023.11.23 東京都狛江市
雄しべが短い
2006.11.23 東京都狛江市
雄しべが長い
 
     
2006.11.23 東京都狛江市