サワオグルマ |
キク科 キオン属 |
日当たりの良い山間の湿地に生える多年草で、茎は太く中空、高さ50〜80センチ。茎には白いくも毛がある。根生葉はロゼッタ状に多数つき、狭長楕円形又は披針形、やや全縁で、両面にくも毛があるが、のちに無毛となる。茎葉は卵状披針形で鋭尖頭、基部は茎を抱く。 頭花は直径3.5〜5センチで、散房状又はやや散状に多数つく。花期は4〜6月。東北地方以南に分布する。 〜徒然想〜 M氏は実に目がいい。車の助手席から目敏くこの花をみつけ、車を降りて近づくと果たしてサワオグルマに間違いはありませんでした。 休田地の真ん中に、ポツリと咲いていました。そして、畑の奥には群生していました。 新潟の地は、まだ若葉が萌えています。それを背景にした黄色は実に色鮮やか〜見事なコントラストです。 足下の畦道はミミナグサやコハコベで覆い尽くされ、足の踏み場もありません。見上げると田園風景が広がり、子供の頃遊んだ石川県の畑を思い出しました。 −同じ科の植物− |
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2007.5.3 新潟県 |
2007.5.3 新潟県 | 2007.5.3 新潟県 |
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