サボンソウ |
ナデシコ科 サボンソウ属 |
ヨーロッパから中央アジア原産で、観賞用、薬用として持ち込まれたものが逸出、野生化している。高さ60センチほどになる多年草。葉は対生し、無柄、広楕円形で、全縁、先が尖る。 茎頂に紅色を帯びた白色の花を多数付ける。花弁は5枚で直径3センチほど。 サボンソウの根茎にはサポニンが含まれ、鎮咳・去痰作用があります。また、腺病質や慢性皮膚炎などの体質改善薬としても効果があるとされています。 〜徒然想〜 ようやく名前が分かりました。サボンソウ〜帰化種でした。 撮影場所は八ヶ岳山麓も奥まった赤岳山荘近く、沢付近でしたので、帰化種は想定していませんでした。 誰かが持ち込んで野生化したものと考えられますが、すっかりその地に馴染んだ様子に騙されました。 名前が分からないもの、同定に迷うものの画像が多く残っており、気になる毎日です。 −同じ科の植物− |
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2006.9.2 長野県八ヶ岳 |
2006.9.2 長野県八ヶ岳 |