オオイヌタデ

タデ科 イヌタデ属

 

2006.8.27 東京都高尾山   2019.7.6 栃木県


道ばた、河原、荒れ地などに生える1年草で、高さは1〜2メートル。茎は分枝し、節は膨れる。葉は互生し、披針形、先は鋭頭、基部はくさび形、側脈は多数ある。托葉鞘は筒形で細脈があり、無毛で、縁毛もない。
花は3〜10センチの太い総状花序となって先は垂れる。花被は白色〜淡紅色。花期は6〜10月。日本全土に分布する。

〜徒然想〜

思い返せば、この花は各所で出逢いがあるようです。あまり気にもとめず、撮るだけの撮影が多かったようです。申し訳ないことをしました。
栃木では反省し、葉や茎の特徴を撮ることにしました。
葉は側脈が多く、20〜30対あって明瞭、葉の基部は赤くなるものが多いです。茎は白色で、赤い斑点があるもの、全体が赤く染まるものなど、様々です。節は膨らみます。

−同じ科の植物−

 2006.8.27 東京都高尾山    2006.8.27 東京都多摩川
 2019.7.6 栃木県    2019.7.6 栃木県
 
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2024.10.12 栃木県 2024.10.12 栃木県
 
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2020.9.2  東京都多摩川 2020.9.2  東京都多摩川