リュウキュウバライチゴ

バラ科 キイチゴ属

低地〜山地日当たりのよい林縁や原野に生える落葉小低木で、見た花は高さは50センチほどでした。茎や枝にトゲを散生する。葉は互生し、奇数羽状複葉で3〜5個の小葉からなり、ときに単葉。小葉は薄く、広披針形〜卵形で、縁には鋭い重鋸歯があり、先は尖る。
枝先に直径4センチほどの白い花が1〜3個つく。集合果は5〜6月に紫紅色く熟し食べられる。
別名オオバライチゴ。

〜徒然想〜

田んぼの外れの林の縁に咲いていました。みずみずしい若葉の中で、白い大きな花はよく目立ちます。
リュウキュウの名がつきますが、伊豆や房総、紀伊半島、山陽地方、四国、九州以南に分布します。
でも、沖縄の地でみた花は、やはり南国の花にみえました。

−同じ科の植物−
2007.3.17 沖縄県(本島)(画像にポインターをおいて下さい)
   2007.3.17 沖縄県(本島)(画像にポインターをおいて下さい)
 
   2007.3.17 沖縄県(本島)