ノリウツギ

ユキノシタ科 アジサイ属
   APG分類ではアジサイ科
低地から標高の高い山地まで広く分布する落葉低木で、高さは4メートルほどになる。葉は対生まれに輪生、革質で、楕円形〜卵状楕円形、先は細く尖り、縁には浅く鋭い鋸歯がある。
枝先に円錐花序を出し、両生花と装飾花を付ける。両生花は小さな5弁花が多数、装飾花は白色で、萼片は3〜5個。花期は7〜8月。北海道〜九州屋久島に分布する。

〜徒然想〜

似た花が多く、次第にこの手の花に注意を払わなくなってしまっていました。みんな同じに見えていたのです。
反省もあって、愛知県ではじっくりみました。
高尾山のあの木、八ヶ岳の車道脇にあったあの木もノリウツギだったのでしょう。
八ヶ岳では、やたらと蝶が多く群がっていました。蝶の知識はありませんが、愛好家でしたら、感激の景色だったのかもしれません。

−同じ科の植物−
2007.8.25 愛知県
2006.7.22 長野県八ヶ岳
2007.8.25 愛知県
2007.7.12 北海道 2012.7.23 北海道
   もっとこの花を見る → Ptoto Gallery