ナガバハリフタバ

アカネ科 ハリフタバ属

別名ナガバハリフタバムグラ。
熱帯アメリカ原産の帰化植物で、高さ50センチほどになる1年草。葉は柄がなく対生し、長楕円状披針形、先はとがる。通常紫色を帯びる。
花は葉腋につき、花冠は白色、筒形で、先は4裂する。花期は周年。

〜徒然想〜

足下の石壁の隙間に小さな白い花をつけた15センチほどの植物をみつけました。みたことない花です。葉はくすんだ暗い緑で、あまり美しくはありません。
撮影し終わり腰をのばし周りをみると、そこはお墓でした。石壁はお墓の仕切です。沖縄の道端は見知らぬ花がいっぱいで、足元ばかり見ていると、周りに気づきません。

余談ですが、沖縄のお墓は非常に立派です。そのほとんどが屋根付き1戸建で敷地を石で囲んでいます。先祖を敬う心が強いのでしょう。

−同じ科の植物−
2007.3.17 沖縄県(本島)(画像にポインターをおいて下さい)
2007.3.17 沖縄県(本島) 2007.3.17 沖縄県(本島)
 
 2015.3.5 沖縄県(本島)    2015.3.5 沖縄県(本島)