ミョウギトリカブト

キンポウゲ科 トリカブト属

山地の岩壁から垂れ下がる多年草で、茎の長さは1メートルほどになる。葉は円心形で3深裂し、側裂片はさらに2中裂して、先は尖る。
花は長さ3センチほどで青紫色。花柄には毛がない。花期は9〜10月。妙義山とその周辺の特産種。

〜徒然想〜

ネットの情報では一般の登山道では見つからないとのことで、ほとんどあきらめ状態での花探しです。
道はシラヤマギク、シロヨメナやアザミ類が多く見られ、秋の様相です。
初めて見るコウシュウヒゴタイは、本命が撮れなかったときのお土産に、丁寧に撮ります(でも、半分はカメラのバルブが動いていたのに気付かず、真っ暗になってしまい、ショックです。)。

幸運は、同行してくれた二人の女神がもたらしてくれました。本命が、7,8mほど上の直立する岩壁からぶら下がっていました。趣のある風情です。
そして、目の前の草陰にも・・・。
まだ咲き始めでしょうか、蕾も多く見られます。あの蕾がすべて花開き、岩壁からぶら下がったら壮観でしょう。
また訪れることがありそうな想いで、岩壁をあとにします。

−同じ科の植物−
2008.9.23 群馬県妙義山(画像にポインターをおいて下さい)
2008.9.23 群馬県妙義山(画像にポインターをおいて下さい) 2008.9.23 群馬県妙義山
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