ムカゴソウ

ラン科 ムカゴソウ属

やや湿った草地に生える地生の多年草で、高さ20〜45センチ。茎の中ほどに線形又は広線形の葉を3〜5枚つける。基部は茎を抱く。
穂状花序には淡緑色の小花を多数つける。唇弁は長さ6〜8ミリ、線形で3裂し、側裂片は糸状に長い。距はない。
北海道西南部から沖縄の広い範囲に分布する。

〜徒然想〜

“ありましたか?” 
同行のM氏が戻ってきてくれた。その先にムカゴソウがあったと教えられ飛んでいったが、みつからなかった。わざわざ戻ってきてくれたM氏の好意がうれしい。
それにしても、探した場所なのにみえなかった。指で示されると、確かにそこにあった。それも何株も!ショックでした。まだまだ、見る目、探す目がないということでしょう。
沖縄では、道路脇の傾斜地などでわりとよくみられました。

2度目のご対面。今度はしっかりと目に入ります。しかも、背丈は10センチほど。目が慣れました。

−同じ科の植物−
2007.3.18 沖縄県(本島)
2007.3.18 沖縄県(本島) 2007.3.18 沖縄県(本島)
2007.3.18 沖縄県(本島)
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