ムカゴニンジン |
セリ科 ヌマゼリ属 |
湿地や水中に生える多年草で、枝はよく分枝して、高さは1メートルほどになる。根元や葉腋にむかごができる特徴がある。 葉は単羽状複葉で、小葉は鋸歯があり、円形から細長いものへと変化する。 枝先に複散形花序を出し、白色の小さな花を付ける。萼歯片はごく小さい。花期は8〜10月。北海道〜九州に分布する。 〜徒然想〜 せっかく愛知県まで遠出したのにきれいな画像を残せなくて、想いが残っていた植物です。 2年後、幸い、千葉の湿地で再会できました。愛知では1メートルほどあったものの、千葉では50センチほどと、小型です。 セリ科の花を撮るのはなかなか難しく、特に下がぬかるむ湿地では思いの方向から撮れません。やむを得ない事情と、さっさと諦めます。 むかごに出逢うのはいつの日か・・・・・・。 のんびり待つことにします。 −同じ科の植物− |
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2008.8.19 千葉県 |
2008.8.19 千葉県 | 2008.8.19 千葉県 |