モウセンゴケ |
モウセンゴケ科 モウセンゴケ属 |
日当たりのいい湿地に生える多年生の食虫植物で、葉はロゼット状になり、長い柄があり卵状円形。葉には腺毛が密生し、その先から粘液を出して虫を捕らえる。 葉の基部から20センチほどの花茎を伸ばし、先端に白い花を数個付ける。花期は6〜8月。北海道〜九州に分布する。 北海道、本州の高層湿原には葉がへら形のナガバノモウセンゴケがあります。 〜徒然想〜 当初、モウセンゴケが花を付けるとは知りませんでした。図鑑をみると、確かに白い小さな花が写っています。ですので、その後しばらくは花を付けたモウセンゴケを探し求めることになりました。 しかし、よく出逢うものの、花はいずれも付けていませんでした。そうなると想いはつのるもので、憧れの花に変化します。 山形の花紀行で、ようやく花をみることができましたが、何ということはありません。花期さえあえば、ふつうに花は見られます。 さて、モウセンゴケが虫を捕らえたところは見たことがありませんが、栄養分は捕虫に頼らずとも、根からふつうに吸収できます。ただ、捕虫により、より多くの花(種子)を付け、繁殖が盛んになるようです。 私が見ていたのは、捕虫に失敗したモウセンゴケだったのでしょうか。 -同じ科の植物- |
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2008.7.27 山形県 |
2008.7.27 山形県 | 2008.7.27 山形県 |
2005.7.22 長野県白馬 |
2005.7.22 長野県白馬 |