モチツツジ

ツツジ科 ツツジ属

別名イワツツジ
静岡、山梨県〜岡山県、四国の低山や林縁などに生える半落葉低木で、高さは1〜2メートル。葉は楕円形〜卵形で、葉の両面、葉柄、枝に毛が多い。
葉の展開と同時に、淡紅紫色の花を2〜3個付ける。花冠は漏斗形で直径6センチほど、花弁の上裂片には濃紅色の斑点がある。萼と花柄は粘る。花期は4〜6月。

〜徒然想〜

記念の旅行で、息子と四国〜中国地方を車で巡ります。
花に興味がない息子ですが、私一人では心許ないと思ったのでしょうか、付き合ってくれました。
うれしい記念旅行です。

モチツツジは、最初の宿泊地、徳島県宍喰温泉付近の山の中で、沢山見られました。
花の中がきついほどの赤紫色で、正直あまりきれいとは思えなかったのですが、長時間の運転で疲れた目を癒すには手頃です。
車のほとんどない山道を、写真を撮りながらゆっくり巡ります。

−同じ科の植物−
2008.5.4 徳島県
2008.5.4 徳島県
2008.5.4 徳島県