ミズギボウシ |
ユリ科 ギボウシ属 |
湿地に生える多年草で、葉は幅狭く2センチほど。花茎は高さ40〜60センチで、上部にまばらに細い筒状の花を付ける。 花は淡紫色で、内側に濃紫色の脈がある。花期は8〜10月。 愛知県以西、四国、九州に分布する。 〜徒然想〜 どちらかというと小型で色は淡く、すべての花が同時に開くこともありません。また、ここでは群生することもないので、華やかさもありません。 しかし、草の間にぽつりぽつりと現れるミズギボウシがとても新鮮に思え、何度もシャッターを切ることになってしまいました。 和歌山県では渓谷の水辺に咲いていました。真っ青な空に深い緑の流れ、大きな白い岩の間に陽が反射する水たまりがあります。 水たまりの脇には、こぢんまりとしたミズギボウシが頭を垂れています。花数は少なく、やはり寂しい感じがします。 −同じ科の植物− |
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2007.8.25 愛知県葦毛湿原(画像にポインターをおいて下さい) |
2007.8.25 愛知県葦毛湿原 | 2009.9.23 和歌山県 |
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