ミヤマニガウリ |
ウリ科 ミヤマニガウリ属 |
深山の林縁に生えるつる性の1年草で、茎は細く、巻きひげは咲が2つに分かれる。葉は長柄があり、心円形〜卵心形で、質は薄く表面にはまばらに毛がある。 雄株と両性株があり、雄花は葉腋から立ち上がった花序に総状につき、両性花は葉腋から長柄を出し単生する。 花冠は白色で、直径5ミリほど、先は5裂する。果実は液果で、楕円形、長さ1センチほど。花期は8〜9月。北海道、本州、九州に分布する。 〜徒然想〜 ミヤマニガウリを見たことありますかと問われて、指差された場所を覗くと、小さな白い花が見えました。 つる状に伸びた茎の上に並ぶように咲く花は、なかなか可愛らしい。 実もあるはずと探すと、茎の陰に、これまた小さな実がぶら下がっていました。長径1センチにも満たない可愛い実です。それでも、しっかり瓜模様を付けています。 下山後、ほっとした駐車場にて・・・。 北海道では、花が葉腋に一つ付くミヤマニガウリに出逢いましたが、こちらは両性株のようです。 −同じ科の植物− |
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2009.8.30 長野県白馬 |
2009.8.30 長野県白馬 | 2009.8.30 長野県白馬 |
2012.7.25 北海道 |
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